00325-050301 Caplio R2発表!!
・光学ファインダをなくして,大型モニタ!! それも2.5インチ!!
常々、コンパクトデジタルカメラにファインダは不要と考えているのでこの設計は賞賛。中途半端なファインダにお金をかけるよりも、モニタを大きくする方がはるかに使いやすいし、いい写真が撮れます。従来のフィルムカメラの「カタチ」にこだわらずに、デジタルカメラらしい使い勝手を追究するべきですから、ファインダをなくしたことに大賛成です。その上、2.5インチという、現状でもっとも大型のモニタを採用したところがうれしいです。大きなモニタで画像を見ながら撮影するのは新鮮な感覚です。モニタ上の「未撮影写真」を見ながら、写し止めたいと思った瞬間にシャッターを押すことによって、「写真」にする、という感覚です。ファインダには多かれ少なかれパララックス(ファインダから見える画像と実際に撮影される画像の差異)がありますが、モニタにはそれがありません。これがデジタルカメラの利点であり、感覚上の「ダイレクト感」をもたらします。
・この大型モニタを使っているにもかかわらず500枚撮影できるとのこと。スバラシイ!! 00211-041102 キヤノン IXY Digital L2のいいところの最後に書いたとおり、バッテリーがもつことはいろんな意味で大切です。なお、そこで書いた「お勧めカメラ」、今月下旬からは、リコーCaplio R2とキヤノンIXY Digital 55(3月下旬発売予定)になりそうです。 ・内蔵メモリが28MBになりました。内蔵メモリは非常に重宝します。SDカードを抜いたままカメラを持ち出してしまったときにも、最低限、撮影できますから。容量の小さなSDカードを付属するくらいだったら、リコーのように内蔵するほうが、断然「使え」ます。
・再生ボタンが独立しました。いままでは、モード切り替えボタンの中心にあったので若干押しにくさがありました。再生ボタンは頻繁に使うものですから、このように独立させてこの場所にある方が押しやすいです。
・スローシャッター時のレリーズ音にまでこだわっている。設計者の余裕ですね。実機で音を聞いてみたいです。
・R1やR1Vのモニタは,その下に写真が表示されない黒い帯(というかガラス面と液晶の大きさの違い)がありましたが,それがなくなりました。小さなことですが、撮影時にモニタに表示される「未撮影写真」を見るときのバランス感覚に影響しますから、余計な黒い部分はない方がよいです。
・カメラ自体とは関係ありませんが,ウェブサイト上の画像サンプルが一般人向きのものになったのも好感が持てます。
・ようやくUSBマスストレージクラスに対応しました。ということは、仕様表には書いてありませんが、MacOS X 10.3.8でも使えるはずで��。shioはデジタルカメラをMacにつなぐことはない(メモリから直接読み込みます。その方が速い)けれども、USBマスストレージクラスに対応するのは重要です。たとえば、こんど出たアップルのiPod photoはアダプタを介して直接デジタルカメラから写真を取り込む機能が付加されましたが,当然,カメラ側がUSBマスストレージに対応している必要があります。そういう楽しい使い方をするためにも,USBマスストレージ対応は必要なのです。 というわけで、非常に魅力的なカメラに仕上がっております。3月18日発売です。
tama、ケーキ、おいしかったですよ。
indigoさん、同じ場所だったんですか!! それは驚き!!
今日は、朝、住民票をとりにいってから、小型船舶免許の更新講習申込書類の作成。
そのあとは終日仕事。委員会とか校正とか。時間はあっというまにすぎていきます。
Kりんが、おみやげを届けにきてくださいました。おいしいです。どうもありがとうございました。
まだ研究室にありますので食べたい人はどうぞ。早い者勝ちです。